2021年8月13日
株式会社 スカイリンクス 中里昭善
参加者:37名
地域連携薬局とは→2021年8月から始まった認定薬局制度。都道府県知事が認定。
申請書類(認定申請書、認定基準適合表、添付書類、診断書)
認定申請書→記載見本の紹介
申請に必要なもの:
・認定申請書
・認定基準適合表
・添付書類(各資料には、資料番号を付記)
・麻薬小売業者免許証
・高度管理医療機器等販売業許可証
・申請手数料(現金)
・返信用封筒(切手460円貼付、レターパック不可)
申請後:
地域連携薬局を認定された後、実地確認が行われる可能性もある。
・助成金、補助金について
助成金、補助金の違い
助成金→要件をクリアできれば基本的に支給
補助金→予算、審査があり認定の受付順に予算額に達するまで
・キャリアアップ助成金
対象:全ての企業(中小企業の方が支給額が多いものが多い)
正社員化コース(有期→正規、有期→無期、無期→正規)
健康診断制度コース
賃金規定等改定コース
→賃金規定を2%以上増額改定した場合(毎年も可能)
賃金規定共通化コース
有機労働者に関して正規と共通の賃金規定を新たに制定
・IT導入補助金
低感染リスク型ビジネス枠
対象:資本金5000万以下、従業員50人以下なので該当する薬局も多いのでは
・小規模事業者持続化補助金
商工会議所の助言を受けて経営計画を作成、その計画に沿って販路開拓等に取り組む費用を補助
対象:常時使用する従業員の数が5人以下
・事業再構築補助金
補助率2/3、補助額1億
活用イメージ:飲食店が飲食スペースを縮小しデリバリーを始めるなど
・令和3年度 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止・医療提供体制確保支援補助金
去年70万の追加分として20万
70万の申請率は7割弱。労力なくもらえる補助金なので取りこぼさないように。
・月次支援金
業種/地域を問わず給付対象
国の補助金だが、東京都は上乗せ支給、また30%の減少で支給できる
・持続化給付金
前年同月比50%減少が1ヶ月でもあれば申請できた給付金
コロナ関係いろいろな助成金があるので、アンテナを張って情報収拾を。
・自治体独自の助成金
例)テレワークを行なった事業者へ80万の助成(品川区)
補助金申請 Gビズアカウントが必要
家賃の場合は大家さんにお願いして1ヶ月分の領収証を出してもらうと良い。
金額が大きく難易度は高め。税理士と相談して進めると良い。助成金に強い税理士を探すのも一つ
基本的には事前に計画を出し認められてから進める。認定前に買ったものは認められない。
去年申請出し春頃に入金済み。地域によって差があり、時間がかかることも。
令和2年or令和3年のどちらかで。令和3年の締め切りが来月末。
健康サポート薬局は予防的意味合いが強い。未病の人が対象
地域連携薬局は処方箋を持っている人が対象
厚労省担当官によると地域連携薬局による直接の加点の予定はない
現状はないと返答をもらった
研修はNphaのオンライン研修が手軽。会員じゃなくても受講可能。金額は少し高いかもしれない
薬局を開業するときの補助金がある。開業前に事前に調べておくとよい。
また、創業時は低金利で借り入れできるので資金には余裕をもって
地域連携薬局は、次回改定で加算の要件となる可能性が高い
薬局の管理薬剤師は調剤歴5年以上というガイドラインが出たが、今後の動きは?
→減算などは今の所なさそうである