【第19回】薬剤師のこれからを語ろう 「これからの薬剤師のためのセルフブランディング術」

2022年07月29日

株式会社Bijinaz 代表取締役 佐藤澄江

参加者:9名

【第19回】薬剤師のこれからを語ろう 「これからの薬剤師のためのセルフブランディング術」

佐藤 澄江氏

略歴
2013年日本薬科大学漢方薬学科卒業後
フリーランスの薬剤師として20ヶ所以上の薬局を経験。
在宅医療の立ち上げや施設調剤立ち上げ、新規薬局の立ち上げを経験し、
2021年4月、自分の強みを生かし日本初となる医療系SNSマーケティングを
生かした薬局の戦略を一緒に考え実行する株式会社Bijinazを設立。

主な仕事内容
・薬局の動画の企画・運用・撮影・編集
・実際の店舗に入りながらSNSを活用した薬局の仕組みづくりなど

自分ブランドの薬剤師になろう

【ブランド有】

お客様:来てくれる
関連性:長期的ファン
情報 :多い
仕事 :未来的
お金 :貯まる

【ブランド無】

お客様:価格に視点が行きがち
関連性:短期的
情報 :少ない
仕事 :常に目の前
お金 :出て行く

○○x薬剤師

セラピードッグ、認定薬剤師、かかりつけ薬剤師、在宅医療、SNSに強い

MS ASIAN BEAUTYへのチャレンジ

きっかけは、
1.自分の活動の幅を広げる
2.自分の知らない世界を見る
3.新しい可能性を見つける
4.自分の活動を整理する

(アジアの)美とは何か

内面、外見、笑顔、謙虚さ、慎ましさ、健康、スタイルなど

選考会までに行った事

衣装やメイクの決定、選考会直前にはyoutubeを用いたWeb審査

東京選考会後〜本大会までの1ヶ月

スポンサー巡り、空いた時間に繰り返し練習

出場して分かったこと

1.女性の世界はそこまでギスギスしていない
2.自分の精神力と体力との戦い
3.同じ辛さをしているから仲間になれた
4.あくまで始まりに過ぎない

その後の活動

インフルエンサー、ショップチャンネル、学会での講演などの機会

ブランディングに使えるトピック・キーワード

かかりつけ薬剤師として健康指導
健康づくりネット

フェムケア

テクノロジーを使わず女性特有の健康課題を解決する商品やサービス
生理中でもダイナミックが動きができるアディダスのタイツ、生理周期に合わせた化粧品

ポジティブナチュラル

SDGsやLGBTQの流れを背景に「痩せている=キレイ」というこれまで画一的に
示されてきた美の基準が多様化

進化系オートミール

ダイエット食としてSNSで話題になり大人気になったオートミール
ヘルシーに取り入れられるお菓子やミール系インスタント食品など、
自炊しない派にもうれしい進化系オートミールが増えると予想

スマ飲み

おうち時間にアルコールをヘルシーに楽しむ
微アル、ノンアル飲料が充実

多様性プロテイン

プロテイン飲料は浸透した感があるが、
手軽に美味しくたんぱく質がとれる商品がさらに増えると予想されている

PFCバランス

お弁当箱(700kcal)をもとに考える
三大栄養素、たんぱく質、脂質、炭水化物の目安とされる割合
たんぱく質13−20%、脂質20−30%、炭水化物50−65%

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