【第7回】薬剤師が知っておくべき公式LINEの使い方

2021年9月24日

株式会社Bijinaz 代表取締役 佐藤澄江

参加者:18名

【第7回】薬剤師が知っておくべき公式LINEの使い方

佐藤 澄江氏

略歴
2013年日本薬科大学漢方薬学科卒業後
フリーランスの薬剤師として20ヶ所以上の薬局を経験。
在宅医療の立ち上げや施設調剤立ち上げ、新規薬局の立ち上げを経験し、
2021年4月、自分の強みを生かし日本初となる医療系SNSマーケティングを
生かした薬局の戦略を一緒に考え実行する株式会社Bijinazを設立。

主な仕事内容
・薬局の動画の企画・運用・撮影・編集
・実際の店舗に入りながらSNSを活用した薬局の仕組みづくりなど

前回のゴール

ググられる存在になりましょう。

前回の復習

AISCEAS
Aを強化をしていくことが重要
認知が重要

認知されるための手段

第1部

本日の講義内容

1.LINE公式アカウントとは
2.実際のLINE公式アカウントの作成
3.LINE公式の認証の申請方法
4.よくある質問

1.LINE公式アカウントの説明

月間利用者数8800万人

LINE公式アカウントを活用するメリットは?
・新規顧客→リピーターへ

LINE公式アカウントでできること
・プロフィール
・リッチメッセージ
・リッチメニュー
・LINEチャット
・クーポン
・ショップカード
・応答メッセージ
・LINEで予約
・LINEコール

LINE公式アカウントを始めよう

2.実際のLINE公式アカウントの作成

LINE公式アカウントの開設ページにアクセス→LINEビジネスIDを開設→LINE公式アカウントを作成
→入力内容の確認

3.LINE公式の認証の申請方法

認証済みアカウントにする
検索対象になる、友だち追加広告が利用できる、販促ポスターをダウンロードできる
手順:ホーム→アカウント設定→認証ステータス→認証済みアカウント
ポイント:業種は必ず確認する。簡易的なホームページでもあるとプラス材料になる。

・大手企業の公式アカウント
最初の一行がキーになる。何をアピールするか。
スギ薬局の公式アカウントを参考に見てみよう。
アプリ会員の誘導、Twitterなどのフォロワー獲得にも活用できる。

4.よくある質問

・スタッフみんなで管理したい
設定→権限変更→メンバー追加で可能。
・LINEのQRコードを出したい
ホーム→友達を増やす→QRコード。このQRコードを保存して広告に使用することができる。
・メッセージを配信したい
メッセージ配信→作成→追加→次へ→何を配信するか選び文章を考えればOK
・応答メッセージを作成したい
応答メッセージ→作成→追加→作成→保存
・Bot機能を使いたい
Botとは一定のタスクや処理を自動化するためのアプリケーションやプログラム。
人がやると時間がかかる単純な作業をコンピュータが変わって自動でやってくれる。
指定されたこと以外などの臨機応変な対応はできない。
・リッチメニューを使いたい

・LINE公式導入でリピート率のあげることができる!
1.処方箋が事前に
2.患者さんが質問しやすくなる
3.広告を打ちやすくなる
4.薬局のブランド化ができる

・SNSの鉄則
TTPしよう(徹底的にパクろう)!!

・次回予告
Twitterについて知っておくべきこと

第2部:質疑

ブルー(認証済み)→グリーン(公式)に格上げすることは可能?

詳細は不明だが難しいと思われる。薬局で公式認証されているのはスギ薬局だけ。LINEとの契約が必要かもしれない。

タイムラインとトークの違いは?

タイムラインとはフェイスブックに投稿するのと似たイメージ。トークは患者さんと1対1。

公式LINEのスタンプを配布することはできるか。

友だち追加してくれた人に無料でスタンプを配布可能。費用は薬局側が支払う。

リッチメニューの画面を作るのは大変そう。

リッチメニューを外注することも可能、相場1〜5万。どの程度の質を求めるかで変わる。

友だちの登録者数を増やすコツ

QRコードを置いておくだけではダメ。メリットを伝えることが必要。
QRコードだけでなくイラストや文章を入れてアピール。
「24時間処方箋受付」「24時間薬剤師チャット相談」などの文言を入れて訴求。

  • LINEでシェア